HGUC 1/144 MS-18E ケンプファー <WORKS>
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■今回制作するこのケンプファー。
MGでは随分前にキット化されていたものの、今回初めてHGUC化。
何故今なのかは知らないが、好きな機体なので即購入。まあ、いろいろあって制作に取りかかるのは遅れてしまいましたけども。
■ケンプファーと言えばポケ戦で活躍し人気も高い機体ですが、実は私が初めてケンプファーを知ったのは漫画のエコール・デュ・シエルだったりする。美樹本氏が描いているアレ。というのも、実は私のガンダム歴はまだ浅く初めてガンダム作品をしっかり見たのはSEEDから。その後いろいろな作品を順番とか関係なく乱雑に読みあさったためにこういう結果に。まあ、ポケ戦でもエコールでも、ケンプファーが格好いいのに違いはないので良いんですがね。
■ちなみに、エコールのケンプファーはプロトタイプケンプファーと呼ばれるタイプで、胴体・腰部・頭部・他、全体的に細かく違いあり。最初はそっちに改造しようかとも思ったんですが、とりあえず今回は通常のポケ戦仕様のケンプファーのままで作る方向で。まあ、いつかはプロトタイプの方も作りたいですけど。
■そんなこといってたらバンダイさんがキット化してくれないかと期待してみたり。金型流用や追加パーツのみ新造でできると思うし、あながち期待できない事もないと思うのだが…… まあ、出ないなら自作して発売フラグ立てるのも良いかw
■さて、今回の制作にあたり困ったことが一つ。一年ほど前から使っていた安物のエアブラシが、そろそろ寿命を迎えそう。新しいのを買う余裕もないので、今回は久々に缶スプレーで塗装してみる予定です。
■ちなみに←は仮組状態。このキットは本体の出来も良いし、武器も充実してるのでかなり楽しみですね。
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制作開始日:2008年8月22日
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加工箇所 1 カバー穴開放 [ 更新日 : 2008/08/31 ]
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■今回、バーニアカバー及び腕部の凹みディティールに穴をあけ加工しました。
■左上・中上:バーニアカバーパーツ。計14箇所の穴を開放。加工の工程は、まず裏側のH型のプラを削り取って、次に外側から1.0mmのピンバイスで目安の穴を開け、今度は裏側から1.5mmのピンバイスで慎重に穴あけ。後は細かなところにペーパーをかけたら完了です。まあ、ちょっと裏側がズタズタで汚いけど、組んでしまえば見えないところなので気にしないw
■右上:あと、このままだと組んだ時に内側が見えてしまうので胴体側のパーツにプラ板でディティール追加。
わかりにくいかも知れないけど、ちゃんとプラ板にスジ彫りしてます。
本来ここはカバーパーツのH型プラがハマるはずの場所なんですが、削り取ったんで問題無し。
組んだ時も特にぐらつくこともなく削った後遺症みたいなのは無かったです。
まあ、もし何かあっても見えない部分で接着しちゃえば良いでしょう。
■左中:実際組むとこうなります。ちゃんと内側のプラ板の白も見えますね。
■左下:ついでに腕パーツにも穴あけ。工程は上のと同じ。
こっちは内側が狭く、穴から覗いても中があまり見えないので内側へのディティール追加は無し。
ただ、一応念のため塗装時に内側をブラックで塗っておくつもりです。
■とまあ、穴あけはこんな感じ。
厳密にはもう1箇所穴あけた所もあるんだけど、それは加工箇所2でまとめて書きます。
ちなみに穴を開けるために使ったピンバイスは全部100均のやつです。
100円の割にはなかなか良い仕事をしてくれましたw
加工にあんまりお金と手間をかけなくて良いというのは良いね。うん。
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加工箇所 2 肩バーニア後ハメ加工 [ 更新日 : 2008/09/02 ]
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■左上・中上:肩パーツはこういう形状なのですが、バーニア部分が塗装時に面倒になりそうなので後ハメします。
■右上・左下:まずは内側のバーニアパーツを、右上→左下のように切り出してバーニア部分を整形します。一つのパーツから3個、合計6個のバーニアを切り出し。パーツがかなり小さいので注意。
■中下・右下:残りの青い肩パーツを接着し表面処理したら写真中下の様になります。
そして塗装後、写真右下のように外側からバーニアをはめ込んで接着すれば完成。
ただ、見て分かるようにこの方法だとバーニアが少し外に出っぱります。
個人的にはこれくらいが良いと思うのですが、まあ、好き嫌いは個人差ですかね。
■一応これで後ハメ加工は終了。バーニアパーツをもう少し削って押し込めば通常のようにも出来そうですが、今回はこのままで行きます。はい。
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■これは後ハメには直接関係ないですが、同パーツへの加工なんで一応書いておきます。 まあ、そんな言うほどの加工ではないんですけどね。
■この肩パーツの前後の小さな凹みディティール部分に、加工1と同じように穴あけを行っています。ピンバイスの大きさは0.6mm。これも加工1と同じ100均のです。
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加工箇所 3 アンテナ(角)シャープ化 [ 更新日 : 2008/09/02 ]
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■これはまあ毎度おなじみの作業工程。もはや説明なんかいらないと思いますが一応書いておきます。
■アンテナ先端部についている安全用の突起をニッパーにて切り取り、400番→600番とペーパーをかけて処理。5分もかからない簡単な作業ですが、やっているといないでは大きく違ってくるのでね。今回も例に漏れず行いました。まあ、小さく細いパーツなので、慣れないうちはへし折らないように注意が必要ですが(経験者談 o.....rz)
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加工箇所 4 ジャイアントバズ ディティール修正 [ 更新日 : 2008/09/15 ]
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■今回、バズのディティールが少しゆるいと思ったので、一度取っ払って再度ディティールを作り直しました。こういう作業はやった事無いわけでは無いのですが、実はちょっと苦手だったり。なので作業はいつもより慎重になりました。
■左:今回、作り直すディティールはここ。この×の真ん中に合わせ目が通っているせいもあってかディティールがゆるくなってしまいました。
■中:ということで、一度ディティールを取っ払い。削り取るとこんな感じです。この場所にプラ板を貼り付けてディティールを追加するのですが、一応表面処理して整えます。ここは削るだけなら簡単なんですがね。
■右:で、完成型がこれ。二つあるバズにそれぞれ↑の加工をして、切り出したプラ板を貼り付けました。直接×型とかを貼り付けようかとも思ったんですが、一枚長方形のプラ板を挟む事に。あと、両方×型でシンメトリーにしようかとも思ったんですが、なんかつまらないと思い×型と三型の二種にしてみました。なんか、苦手なのに変な遊び心が沸くからいかんですね(´・ω・`)
■ちなみに、加工に使ったプラ板はタミヤの0.5mmのやつです。
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加工箇所 5 頭部モノアイ加工 [ 更新日 : 2008/09/15 ]
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■今回、頭部の加工用にモノアイパーツを購入してみました。
■左上:コレが今回購入したモノアイパーツ。WAVE H・アイズ3ミニ[グリーン] です。ただ、分かる人はわかると思いますが、ケンプファーのモノアイはピンクなんですよね。
だからホントは透明のかピンクのが良かったんですが、緑しかなかったので妥協。
立体感を出したいだけだから、蛍光ピンクで塗装すればまあ問題ないでしょう。
一応何種類かのサイズがありますが、今回は2.2mmを使用しました。
■左中:まずはモノアイを切り出し、その後接着する側にピンバイスで穴をあけました。ちなみに、穴をあけるのに使ったピンバイスは2.5mmのものを使用。穴との大きさの差がこれくらいの方がピッタリはまりますね。
■左下:ハメるとこんな感じ。割とピッタリはまります。まあ、塗装後接着は必要ですが。
■下中:で、組んだらこうなります。ケンプファーのモノアイはピンクなんでイメージが違うかも知れませんが、まあこんな感じですね。ただシールを貼るだけよりは立体感があって良いですね。
■ただまあなんというかこのパーツ、かなり小さいんですよ。 ……落としたら1個どっか行きましたorz ぁあ、もったいない('A`)
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サフ吹き [ 更新日 : 2008/09/20 ]
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■さて、ということで加工もあらかた終わったので、サフ吹きを行いました。
■が、今回急いで作業したせいか結構目立つ傷が多かったです。おかげで修正が多めに…… まあ、修正したのでもう問題ないと思いますけどね。
■しかし、サフ吹きの状態というのはどうしてこうも格好いいんでしょうかね。塗装の下手な私としてはこのままおいときたい衝動に駆られますw
■ちなみに、←の写真では後ハメするパーツは外したままで組んでます。太股とか肩ブースターとかは付けてませんのであしからず。
■とりあえずあとは塗装に取りかかるのみです。一応、今回の塗装にはタミヤの缶スプレー
を使用する予定。使用する色はブルーとライトガンメタルです。どうにもエアブラシの調子が悪いのでね。ただ、全然使わない訳じゃなくて、おそらく青と銀以外のグレー部分等はエアブラシを使用します。多分大丈夫です。
■あ、そうそう。いつもの事ですが今回もブースター・スラスター部分はシルバーで塗装します。今回は青色のスプレーと一緒にシルバーのスプレーも購入してきました。青は今回のでほとんど使い切るでしょうが、シルバーは今後も結構使い所がありそうです。
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